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例年以上に猛暑が続いた今年の夏、周囲の山を見渡すと茶色く立ち枯れた木々が目立ちます。
「カシノナガキクイムシ」と言う虫が媒体した菌による立ち枯れ被害で、主にナラ類の大径木に被害が多く出ています。
腐りやすいナラの大木が道路脇や公園、人家近くで立ち枯れ、そのまま放置すると、倒れたり、枝が落下したりして安全が脅かされ、観光地などでは景観へのダメージも考えられます。
早急な対策が必要であると思っており、積極的に活動します。

虫が幹に穴を掘る際に出た木くずで、木の根元もツタの葉も白く覆われた状態の立ち枯れしたコナラの大木